７月例会は昨年に続き、国際ことば学院から静岡在住のアジア人留学生をお招きし、国際交流会を行いました。

　インド・インドネシア・ネパール・ミャンマー・スリランカ・中国・台湾の計７か国で、昨年の倍以上にもなる７０名の留学生が参加されました。

　第１部では、留学生によるプレゼンが行われ、それぞれの国の伝統や文化を紹介して頂きました。

　インドネシアのバティックや踊り、ミャンマーのお正月の過ごし方、スリランカ人の方の驚きの家族構成などです。

　一番感じた事は、日本人にはあまり馴染みのない宗教に対する考え方です。宗教を守る事が、国の伝統や文化を守っていくものだと思いました。

　第２部では、立食形式の懇親会が行われました。

　近年存在感が増々強くなっているアジアの国々の青年達との交流は、我々日本人が忘れかけている”情熱”を呼び覚ますと共に、新たな価値観や創造力を生む場となりました。

　他団体では、静岡市役所から、企画局企画部企画課の本野様、海野様、太田様、観光シティプロモーション課の興津様、近藤様、国際交流協会から石黒様にご参加頂きました。

　また、辻村和服専門学校様にご協力頂き、日本の伝統の紹介を込めて、留学生に浴衣とハッピを実際に着用してもらい、日本の文化を直接肌で感じて頂きました。

　日本独自の価値観だけに捉われず、国際的価値観を得て、静岡の国際的グローバル化が進んだ例会となりました。

　ご参加いただきました、留学生の皆様、各団体の皆様、会員の皆様、誠にありがとうございました。
　地域渉外委員会の皆様、おつかれさまでした。