令和元年10月例会はプロサッカーコーチ齊藤俊秀様をお招きしての講師例会です。
現役のサッカー日本代表コーチからどのようなお話を聞くことができるのか、開催前からとても楽しみにしているサッカーファンの会員も多数いたようです。

当日は、一般参加の方も含め100名を超える方々にお集まりいただきました。

齊藤様は、1996年に清水エスパルスでプロとしてのキャリアをスタートし、2007年より湘南ベルマーレへ移籍、2009年からは藤枝MYFCで選手兼監督としてプレー後、40歳で現役を引退されました。

　2015年にU-15日本代表のコーチに就任後、2018年U-21日本代表コーチ、2019年日本代表コーチと歴任されています。

今回のご講演ではサッカー人生から学んだことを中心にお話しいただきました。
齊藤様がサッカー人生において特に大きな影響を受けたのがプロとしてのキャリアをスタートした清水エスパルスで当時監督を努めていたアルディレス氏とのことです。彼からはフェアプレーに徹し正々堂々と戦うことを徹底的に指導されたそうです。齊藤様のポジションであるディフェンスは自陣に迫りくる相手選手を止めるためにはファールを覚悟でプレーすることもいとわないという考えの指導者も多くいる中、アルディレス監督は「勝つために何をしてもよいのではない」、「正義は勝つを貫く」、「真摯たれ」ということを繰り返し選手に説いていたそうです。

今回の講演を聴いて学んだことを日々の経営に生かしていただければと思います。

ご講演をいただきました齊藤俊秀様、お忙しい中、貴重なお時間をいただき、本当にありがとうございました。
担当委員会の経営者研修委員会の皆さん、企画運営お疲れさまでした。