令和元年11月例会は静岡市内各地域で活動する地元団体の方々をお招きしての『地域活性化シンポジウム』を開催しました。
このシンポジウムも今回で3回目の開催となります。今回は、10団体の代表の皆様に壇上にてプレゼンテーションを行っていただきました。

1団体目は、VELTEX静岡様です。
VELTEX静岡は静岡初のプロバスケットボールチームとして今シーズンよりB3リーグに参戦しています。現在、スポーツ界では、昭和の野球、平成のサッカー、令和のバスケと言われており、徐々にバスケットボールが盛り上がって来ているそうです。
VELTEX静岡では、今年を「静岡バスケ熱狂元年」と名付け、静岡の町をバスケットボールを通して盛り上げてくれています。
今シーズンの開幕節GAME1平均来場者数がリーグ平均579.7名に対してVELTEX静岡は1,700名と平均を大きく上回り静岡のバスケ熱の高さを物語っています。今後も静岡を盛り上げていってくれことでしょう。

2団体目は、スリール様です。
スリールは犬の保護活動をしている団体です。
飼い主に捨てられたり迷子になって、保健所や愛護センター等に、一時的に保護されている犬のことを保護犬と言うそうです。
保護犬は、不遇な環境により保護犬として生活しているだけで、ペットショップ等の犬と変わらない魅力を持っています。
スリールは、その保護犬と里親を繋ぐ活動をしています。代表者の女性は、立ち上げ際して、ご自分のパートの給料を貯め活動を開始したそうです。
現在もパートの給料と活動に賛同してくださる方の寄付で活動費を賄っているとのことです。
人前で話をするのが初めてとのことでしたが、活動への想いや、保護犬たちとのエピソードを映像や写真を交えながら熱心にプレゼンしてくださいました。
この活動により一匹でも多くの保護犬が里親と出会えればと思います。

3団体目は、しずまえトライアスロン誘致の会様です。
この団体では「第１回 用宗しらすトライアスロン」の開催を２０２０年５月31日に控えています。
全国水質ランキング「AAA」の実績を誇る用宗を会場に、近年注目されているトライアスロン大会を開催します。
用宗周辺は近年おしゃれな飲食店や宿泊施設が相次いで出店しています。漁港隣には温泉施設もオープンした静岡の大注目エリアです。
このよう場所でトライアスロン大会が開催されることで、更に用宗が活性化していくことと思います。
この大会が2回、３回と続いていくことによって用宗の「しらす」に次ぐ名物になってくれることを期待します。